クリップ型盗聴器は、壁のコンセント内部に組み込むタイプのため、高い秘匿性を誇ります。外見からは全く分からず、設置後は目立つことなく音声を収集可能です。ただし、コンセント内部に組み込む必要があるため、初めての方にはややハードルが高いかもしれません。音声を聞くには受信機が必要です。
迷ったらセット商品をご検討ください。
クリップ型盗聴器は、壁のコンセント内部に組み込むタイプのため、外からは全く見えず、高い秘匿性を誇ります。通常のコンセントと変わらない外見のため、設置後は周囲に気づかれる心配がありません。ただし、設置にはコンセント内部への組み込み作業が必要なため、ある程度の手間が必要となります。その分、一度設置してしまえば、オフィスや自宅などの空間に自然に溶け込み、目立つことなく盗聴可能です。
壁コンセント内の電線部分から必要な電力を得るクリップ型盗聴器は、設置後の電池交換やメンテナンス等は一切必要ありません。ただし、設置する際は埋め込まれている壁コンセントの分解が必要となりますので、簡単に仕掛けたい方は、三角コンセント型盗聴器または平型盗聴器をおすすめします。
クリップ型盗聴器に限らず、盗聴発信器の内部には「コンデンサーマイク」という名の高感度マイクが内蔵されています。コンデンサーマイクが盗聴器の周囲で発生する音を集められる範囲は、約半径5mと広範囲の集音が可能です。集音範囲の約半径5mを部屋の広さに変換した場合、驚愕の約43畳(京間)となります。ただし、TX-110Cは完全に壁コンセント内部へ埋め込んでしまうため、集音できる範囲が数割ほど低下する恐れがありますので、ご注意ください。
※集音範囲内で発生する音が極端に小さい場合は集音できない可能性があります。リアルタイムで音声を聞けるのは、電波式盗聴器ならではの特徴です。コンセント型盗聴器は最大100mの電波飛距離を誇り、障害物の有無にもよりますが、範囲内であればどこにいても音声を確認できます。
盗聴器は同じ場所に最大3個まで設置可能です。その場合はバンドが重複しないものを設置してください。
盗聴した音声はボイスレコーダーへ録音できます。録音する際は盗聴器、受信機、ボイスレコーダーの3点が必要となります。ボイスレコーダー内に保存した音声ファイルは、必要に応じてパソコンへ読込可能です。パソコンへ読み込む場合は、ボイスレコーダーの付属品に含まれているUSBケーブルをパソコンとボイスレコーダーに接続してください。パソコン内へロードした音声ファイルは移行、コピー、再生、削除の操作が行えるようになります。
※対応OS:Windows・Mac
録音したい方向けの録音セット
録音時間が最大11時間と短いですが便利な録音機内蔵受信機セットです。
品番 | TX-110C |
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商品名 | クリップ型盗聴発信器 |
バンド | A・Bの内1つ |
集音範囲 | 普通会話で周囲約5m |
受信可能距離 | 見通し半径50m以内ないし100m以内 |
電源 | 100Vコンセント |
電池寿命 | 半永久 |
寸法 | 本体:縦43mm×横16mm×厚さ13mm/クリップコード:120mm |
付属品 | 取扱説明書 |
適合受信機 | UZ-10・UZ-10R・SNB-100R |